先日、MariaDBをインストールしたとき、エラーとなってしまう事がありました。
インストールのコマンド
$ sudo apt install -y mariadb-server
エラーの内容は下の通り。
ERROR 1045 (28000): Access denied for user ‘root’@‘localhost’ (using password: NO)
このあとは、なぜかmariadb-client辺りの依存関係が壊れたみたいで、apt remove —purgeでアンインストールもできなくなってしまいました。
とりあえず、依存関係を直すために、dpkgコマンド。
$ sudo dpkg --configure -a
そして、MariaDBを再インストール
$ sudo apt remove —purge -y mariadb-server
$ sudo apt install -y mariadb-server
ERROR 1045が出ても無視してインストールを進めます。
インストールが終わったら、セーフモードでMariaDBを起動させます。
$ sudo service mysql stop
$ sudo mysqld_safe --skip-grant-tables
他のターミナルに切り替えて、rootのパスワードを設定します。
$ mysql -u root -p
MariaDB> update mysql.user set password=password(‘rootのパスワード') where user = 'root';
MariaDB>exit;
MariaDBを通常モードで起動すれば完了です。
セーフモードで動いているターミナルで、Ctrl+C。その後startさせる。
$ sudo service mysqld start
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