無償版のESXi 6.5を、6.5update2にアップデートしたときのメモです。
まずは、パッチを準備します。
パッチをダウンロードしるため、MyVMwareにログインしてください。
MyVMware: https://my.vmware.com/jp/
製品メニューから[製品パッチ]を選びます。
ESXi(Embedded and Installable)の6.5.0で、フィルタをかけます。
ヒットしたパッチをダウンロードします。
ダウンロードしたパッチは、ESXiのデータストアにアップロードしておきます。
ストレージからデータストアブラウザを開きます。
[アップロード]から、パッチを上げます。
パッチの準備ができたら、VMをすべて停止にします。
SSHからパッチを当てるので、ホストのSSHを有効にします。
sshでESXiにログインして、パッチをインストールしていくのですが、1つのパッチを当てるのに[ profileの確認 -> パッチのインストール ]と2つの作業を行います。
今回は、update1 -> update2と順番にインストールしたので、最初にupdate1のprofileを確認します。
profileの確認はesxcliコマンドで行います。
esxcli software sources profile list -d /vmfs/volumes/datastore/update-from-esxi6.5-6.5_update01.zip
出て来た結果のNameがprofileです。「standard」とあるモノをコピーします。
次に、update1をインストールするため、esxcliコマンドを打つのですが、前に調べたprofileを赤字の部分に入れます。
esxcli software profile update -p ESXi-6.5.0-20170702001-standard -d /vmfs/volumes/datastore/update-from-esxi6.5-6.5_update01.zip
同じ事をupdate2のパッチでも行い、完了です。
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