Keyboardio Model 01 レビュー

RealForceから、エルゴノミクスキーボードのKeyboardio Model 01に変更して2ヶ月。そろそろ所感を。

製品情報

Keyboardio: heirloom-grade keyboards for serious typists

手触り

パームレストの部分が、木（メープル材）になっているため、手触りが良いです。前々から、木の板でパームレストを手作りしていたという事もあり、木のぬくもりが好きな人にはたまりません。木目調のためか、高級感も出てたりして、見た目も気に入っています。

キートップもツルツルしていて、なかなかイイ感じです。

姿勢

キーボード本体をつなぐ付属のケーブルが結構長いので、左右かなり離して配置出来ます。自然に手を伸ばしたところにキーボードが来ますし、傾斜も合わせれば、自分好みのイイ姿勢が取れます。期待通り。

ベストポジションが取れるためか、座り直す度にわずかなズレが気になりますけど、これはこれで楽しみです。思ってもみないポジションがしっくりきたりすると、嬉しかったりします。

押し心地

左右それぞれ回転出来るだけでなく、傾斜も付けられるため、まっすぐキーを押せるように、ポジションを取らないと、スコスコとキーが入って行きません。

重さは、RealForceに比べると重いです。RealForceのつもりでタイピングすると、入っていきません。RealForceに慣れてしまっているのか、長い時間タイピングしていると疲れちゃいます…。メカニカルなので、質は良いんですけどね。私、手が小さい上に非力なので。豪快にキーを叩く人は、スコーンと入るところが分かるので、気持ちいいかと思います。

キー配列

101キーボードの配列で、Ctrl、BackSpace、Shiftを親指で押すことになります。ホームポジションからそれぞれのキーへの移動は、かなりスムーズです。MacBook内蔵のキーボードが使いづらいと思えるほどに。無理なくすべてのキーに指が届きます。といっても、私は手が小さいので、端のキーの時は結構広げますけどね。

Fnキーで、キャレットの移動をホームポジションのまま出来るのは、気に入ってます。マウスも動かせるのですが、まだ慣れてないせいかちょっと使いづらいです。

 総合

少々（私には）スイッチが重いですが、楽な姿勢でタイピングを続けられるのは気持ちが良いです。他には行けない。

ただ、RealForceのスイッチで、これを作って欲しかったな。