Excelでカレンダーを作成したときに、土日の部分は何かの色で塗りつぶしますよね。 月ごとにシートを分けていたり、1列に日付を並べた一覧の形で作成すると、少しでもセルの配置が変わってしまった場合、塗りつぶしを変更するのが結構大変ですよね。

そこで、Excelの条件付き書式を利用して、そのセルの日付が変わってしまっても、自動で塗りつぶしを変更されるようにする方法です。 excel_row_paint_6

手順

Excelでこのようなカレンダーを作って、土日だけ塗りつぶしたい場合。

excel_row_paint_1

 

カレンダー全体を選択します。

excel_row_paint_2

 

書式ルールから「数式を使用して、書式設定をするセルを決定」を選び、
数式:「=weekday(B$1)=7
書式ボタンから:塗りつぶす色
と入力します。

ここの「7」は、土曜日を意味します。
1:日曜日
2:月曜日
3:火曜日
4:水曜日
5:木曜日
6:金曜日
7:土曜日

また、$は、このセルをコピーしたときなどに次の1を固定にします。これは、列単位で書式を変更出来るようにするためです。ここでは横長の表なので、1の部分を固定しましたが、縦長の時はBの前に$を付けます。

excel_row_paint_3

土曜日の列が塗りつぶされました。

excel_row_paint_4

次に日曜日を塗りつぶすため、再度、表全体を選択し、書式ルールの編集から、下記の設定をします。
ルール:数式を使用して、書式設定するセルを決定
数式:=weekday(B$1)=1
書式ボタン:塗りつぶす色

excel_row_paint_5

日曜日のセルが塗りつぶされました。

excel_row_paint_6

 

カテゴリー: Excel

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